ハイブリッドセラミック
金属でできた土台を、セラミックとレジンを混ぜた材料で覆って作る被せ物(クラウン)・詰め物(インレー・アンレー)による治療です。
ハイブリッドセラミックとは

金属の土台の上から、ダイレクトボンディングと同じ、セラミックとレジンを混ぜた材料を被せた補綴物(ほてつぶつ)です。
保険のプラスチックの歯よりも、自然な色味を再現できます。
硬すぎず、噛み合う歯や周りの歯を傷めにくい点もメリットです。
ハイブリッドセラミックが向いている症状
- 笑った時にチラッと見える、奥歯の色が気になる
- 昔受けた虫歯の治療で被せた銀歯が目立つ
- 入れ歯との噛み合わせに配慮する場合
ハイブリッドセラミックの特徴
歯を1.5~2mm程度削り、その上に補綴物を装着します。
虫歯で神経をとってしまった歯にも使用可能です。
奥歯にも適応する柔軟性
適度に柔らかく、被せた歯も周りの歯も傷めにくいので、奥歯にも適応します。
噛み合う歯が通常の入れ歯の場合に適しています。
コストパフォーマンスの高さ
オールセラミックと比べると、治療費用を抑えることができます。
経年劣化の起きやすさなど、オールセラミックに劣る点も多くありますが、「目立たない部分だから問題ない」というケースもあります。
ただし、噛み合わせの癖や噛み合う歯の状態によっては、早期に劣化することが考えられるため、おすすめできない方もいらっしゃいます。
加部歯科医院のハイブリッドセラミック
通院回数・期間の目安

ハイブリッドセラミックによる審美歯科治療を行う場合の通院回数・期間の目安をご紹介します。
加部歯科医院では、カウンセリングで理想を詳しくお聞きした上で、丁寧に診察し、一人ひとりに合わせた治療計画を立案いたします。
通院回数の目安
2~3回ほど通っていただくことが多いです。
1本だけの治療の場合は、2回で済むこともあります。
1~2回目の治療で検査・仮歯の作成を行い、噛み合わせの癖など経過も診断した上で、最終的な被せ物・詰め物を作成して装着します。
なお、1回の治療は1~2時間程度です。
期間の目安
本数や元の歯の状態によって幅がありますが、2~4週間ほどが目安となります。
プラスチックの歯よりも美しく・長持ち
保険診療で使用する銀歯やプラスチックの歯と比べ、ハイブリッドセラミックは審美性・耐久性に優れており、きちんとメンテナンスを行えば、長持ちします。
美しい状態を長く保っていただけるよう、加部歯科医院では日頃のケアや定期的な検診についても詳しくご案内しております。
ハイブリッドセラミックの費用
ハイブリッドセラミックインレー・アンレー・クラウン | ¥66,000~¥143,000 |
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