口臭の原因と対処法

口臭の原因と対処法

皆様、今回はよくお問い合わせの多い口臭について書きたいと思います。

「そんなこと気にしたことないよー。」
「ニンニク料理、お酒の後は気になるな。」
「いつも口臭があるような気がする。」

と色々いらっしゃるかと思います。
ご自身で口臭が気になったことがある方は、どんな時に口臭が気になるのかチェックしてみてください。

朝起きた時、パートナーに「おはよう」っていうときですか?
それとも目覚めのキスのときでしょうか?

このシュチュエーションでは、こんなことが考えられます。
※今回は、虫歯・歯周病がないことが前提です。実際、口臭の原因の約8割は虫歯・歯周病によるものです。

昨晩、歯を磨かないで寝てしまったとしたら・・・

寝ている間にお口の中の唾液の量が減り、お口の中は細菌だらけになり歯と舌から嫌な臭い(ガス)がでてきます。

対策方法としては、当然ですが夜寝る前に歯を磨くこと。
デンタルフロス・歯間ブラシを使用し念入りにしてください。さらに効果をあげたい方は、歯を磨き、うがい薬(お好きなものでかまいません)でうがいした後、マスクか口唇閉じテープ(ドラッグストアで売っています)をして寝てみて下さい。爽やかな朝がむかえられると思います。口唇閉じテープは毎日おこなっていただくうちに口を閉じて寝る事が癖となり、テープを張らなくても自然とお口を閉じて寝られるようになります。

昨晩、ニンニク料理を食べてしまっていたとしたら・・・

口臭

胃で消化され腸で吸収し、肝臓であのニンニクの不快な臭いへ変化します。
アリルメチルスルフィドという物質になるのです。これは驚くことに、肺から16時間も呼気としてでてきます。ニンニクは体にもいいですし、食べたくなることもあると思いますが、仕事の取引や、大切なデートの前日の夜は控えておきましょう。

寝ている最中、いびきをかいていたとしたら・・・

むきだしになった咽頭部や舌の奥の乾燥からくるにおいが、でているかもしれません。
マスクか口唇閉じテープ(ドラッグストアで売っています)をして寝てみて下さい。

昨晩、寝る前にアルコールを飲んでいた・・・

まず寝ている間にお口がポカンとあき乾燥してしまいます。
またひどいイビキをひきおこし、咽頭部や舌の奥の乾燥がおき、臭いの原因を引き起こします。アルコールは控えめにしておいたほうがいいですね。

口臭でお悩みならご相談ください

加部歯科医院では口臭予防治療も行っております。
口臭の原因を突き止め、適切な対処法や治療をご案内します。

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